クレジットカードは人に見せない

クレジットカードの表や裏には重要な情報がむき出しの状態でさらされています。

財布は用心してもクレジットカードには意外と無用心という人がいます。クレジットカードはカード番号と有効期限がわかれば、自分以外の第三者が場合によってはネットショッピングで買い物をすることができてしまう場合もあります。

それではクレジットカードの表と裏にはそれぞれどのような情報があるのか、特に大切な情報、買い物に関係のない人に見せてはいけない情報をみて行きましょう。

まずはクレジット番号です。16桁の番号で、この番号は世界に一つしかないあなただけの番号になっています。

そして氏名、所有者の氏名が名前・名字の順番でローマ字表記で記載されています。

さらに有効期限です。04/10などと書かれています。よく勘違いするのですが、04/10と書かれていると有効期限は2004年と10月と考えてしまいます。そして
「あれ、2004年の10月ってずいぶん前だし、このクレジットカードは使えないのか?」
と考え戸惑います。

有効期限は、月/年の順番で書かれています。つまり04/10だとクレジットカードに記載されている場合は2010年4月まで有効ということになります。

クレジットカードの表面では、カード番号、氏名、有効期限の3つが大切な情報になります。この3つだけでもセキュリティーの低いネットショッピングなら買い物が出来てしまうので、むやみに人に見せてはいけません。

表面の3つの情報が大切と言いましたがクレジットカードのカード番号の右上に金色のICチップはもっと重要です。しかし、このICチップは目で見ただけではどのような情報があるのかわからないので、見られる分には特に問題ありません。

さて、裏面で特に重要な情報は署名欄のサインです。買い物をしたときにサインをしますが、このサインと書名欄のサインが一致する必要があります。また悪用されたとき、サインの違いによって自分でなく、他の誰かが利用したことを証明することができます。もしもクレジットカードの裏面にサインがないと、悪用されたときにも補償外になる可能性もあるので、まずクレジットカードが届いたら、署名欄にサインするようにしてください。

そして裏面でもう一つ重要な情報がセキュリティーコードと呼ばれる、署名欄の後に書かれている数字7桁です。そのうち、末尾の3桁は特に重要です。

ネットショッピングをしているとき、不正使用を防ぐ目的でセキュリティーコードの末尾3桁の数字を入力することを求められることがあります。

このセキュリティーコードもむやみに人には見せていけません。

あとクレジットカードの裏面の上あたりには黒色の太い線があります。この太い線にも重要な情報がありますが、目で見ただけではどのような情報が入っているのかわかりません。

昔はこの黒色の太い線から情報を抜き取る機械があり、クレジットカードは手元にあるのに不正利用されてしまったという事件も起きています。クレジットカードの決済は目の前でしてもらうようにしてください。目の届かないところで決済するようであれば、クレジットカードの使用を途中でも断る勇気が必要です。目の届かないところであなたのクレジットカードの情報が抜き取られているかもしれません。